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演習 N1:コンダクタを伴うスロット

モデル: lab1.zip  と lab1_2.zip

問題

電機モータのコンダクタを伴うスロットの電流分布をプロットしてください。

実験

電流密度は、電圧計によってコンダクタ部を測定することにより得られます。位相はディジタル位相計によって決定されます。

問題のタイプ

過渡調和線形磁場の平面問題

幾何学形状

問題領域は、軸(abライン)に対称な右部分のみであり、境界部には境界条件を定義します。

条件

スチールの相対透磁率 μ = 100
空気の相対透磁率 μ = 1
銅の伝導率 σ = 57000000 S/m
スチールは薄層です。したがって、棒部の伝導率は σ = 0 S/m と仮定します。
周波数
f = 50 Hz
スロット中に2本の棒が存在する場合、その棒部の総電流は、600 A あるいは 300 A です。

境界条件

対称軸(縦軸ラインab) Ht = 0
強磁性体内のフィールド場は減少し、その他の境界条件 A = 0 です。

銅材棒部の電流密度の垂直分布(棒部上部の境界 l=0)

問題ファイル: lab1.zip

2つの銅部の電流密度の垂直分布(上部棒の境界上部 l = 0)問題ファイル: lab1_2.zip