QuickField 6.3 SP2の新着情報
QuickField 6.3
SP2(サービスパック2)は、いくつかの新しい機能が拡張され、QuickField 6.3
SP1と異なります。
- 時間と座標に依存する保磁力(coercive
force)
前バージョンの定数だった永久磁石の保磁力は、定式を使用する座標と時間の関数として指定することができます。式のシンタックスは、算術演算および内蔵関数を使用してサポートされます。これは、DCおよびテンポラリの磁気公式による解析を可能にします。
- Zoom To
Fitプロット・ウィンドウ・ツール・ボタン
QuickFieldポストプロセッサー中のプロット操作ボタンの機能が拡張されました。それはズーム機能だけでなく、プロット・サイズの変更も可能になり、また、zoom
to fit オペレーションのための zoom to fit
ボタンがXYプロットウィンドウ・ツールバーに追加されました。
- ハーモニック計算数の増大
ハーモニック・ブラウザー・アドイン中のハーモニック計算数が、100から1000に増大されました。
- 電気回路素子は、前QuickFieldバージョンの電流回路エディタ・グラフィックスは、電流の正方向をベースにしていましたが、回路素子中の正の電流方向を示しませんでした。それは結果を解釈する際に混乱を引き起こしました。各回路素子のシンボルとして、抵抗器、コンデンサー、コイル、電圧、電流ソースおよびQuickFieldブロックは、正の電流方向を示されます。
また、以下のようないくつかのエラーが修正されました。。
- 画像のエクスポートの実行によるユーザー定義フィールド画像セッティングを変更しません。
- 同一モデルエッジ上の対流、放射線、熱流出境界条件の組み合わせ熱問題が正確に計算されます。
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