QuickField 6.3 SP1の新着情報
バージョン6.3
SP1(サービスパック1)は、特に新たなフィールド解析方法のアップデートはありませんが、より有効なQuickFieldツールをサポートし、またユーザー・インターフェイスが改善されました。以下に、主な変更点の概要を示します。
- 選択温度単位(ケルビン、摂氏、華氏)の初期温度、境界条件温度あるいはディスプレイ表示温度を定義することができます。
- 解析結果のローカル置または積分値の表示有効数字が調整されます。
- 解析総使用時間がproblem is
solvedダイアログに表示されます。
- メニューに、Tools>Optionsオプションが追加され、メジャーステップでのセッティング調整を可能とし、解析セッション間でそれらを格納することができます。
- フィールド・ビュー・ダイアログパネルに新しいコントロールApplyボタンが追加され、ダイアログを閉じずに、最新フィールドマップの観察が可能になりました。また、必要に応じてフィールド設定後のフィールドマップ、等高線図あるいはベクトル表示の観察が可能になります。
- フィールド・ライン・コントロールは、ベース値を含んでいます。これは等高線の数値の適切な表示をサポートします。
また、以下のようないくつかのエラーが修正されました。
- LabelMoverは複合オペレーションモードにおいて不安定でした。
- LabelMoverの周波数スイープ解析は最後のステップ結果を2度表示しました。
- 電気的変位は、いくつかのAC電導問題で不正確な値を示していました。
- 電気的変位電流は、非定常電流問題で不正確な値を示していました。
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