ACElec1 :平行板コンデンサー
平行板コンデンサー中のAC電流 問題
平行板コンデンサーのAC電導問題
幾何学形状
厚さ1mmの小さな部分として軸対称モデルを定義します。 実際のコンデンサーのz成分長は、L=10mmです。
条件
基層の比誘電率
e = 6.
基層の伝導率
g = 10
-8 S/m; 電圧U = 5 V, 周波数f = 50
Hz.
問題
現実的な誘電性の平行板コンデンサーの電流および消費電力tg(δ)を推定します。
解析
平行板中の理想的なコンデンサーCおよび抵抗力Rの電気的特性を現実的な誘電体のコンデンサーに替えます。そして、平面コンデンサーのキャパシタンス(静電容量)は、式C = e
e0S/dによって計算されます。ここで、Sを平面の面積とすると、S=h・lです。
基層の抵抗は、式R=ρ・d/Sによって計算されます。
電流Iは2つのコンポーネント値で表されます。それぞれはアクティブI
AおよびリアクティブIRです。さらに、平行特性を考慮すると、次のように表されます。
I
A = U / R, IR = U / XC. tg(d) = |P
A /PR| = |
U·IA /U·I
R| = |XC|/R = 1/wC·R, tg(
d) = 1 / 2πf·C·R 結果
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QuickField |
理論値 |
IA,mA | 0.05000
|
0.05000 |
IR,mA |
0.13908j | 0.13902
j |
tg(d) | 0.3595 |
0.3596 |
|